ロビン

スミス都へ行くのロビンのレビュー・感想・評価

スミス都へ行く(1939年製作の映画)
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信念を貫き通すということ

ある州で選出された上院議員が急死したことにより、急遽後釜に推薦された主人公・ジェファーソン・スミス。彼の所属する州では新聞社を経営するテイラー一派や州知事による大規模な不正が行われようとしていた。田舎者で扱いやすいということで推薦されたスミスだったが…

『素晴らしき哉人生!』のフランク・キャプラ×ジェームズ・スチュワートのタッグが送る一本。ずっと見たかった一本でした。
高い理想を持つスミスが飛び込んだのは不正がはびこる政治の世界。理想と現実のギャップに苦しみながらも、スミスは初心を忘れず、信念を貫こうとします。
程度の差はあるにしろ私たちも同じような経験があると思います。いつしか忘れてしまったあの時の気持ちを思い出すために見て欲しい一本です。
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