蘭奢待

スミス都へ行くの蘭奢待のレビュー・感想・評価

スミス都へ行く(1939年製作の映画)
4.0
米国の議員制度がわからないのが残念だが、
空き議席を埋めるために担ぎ上げられたスミス。リンカーン大統領を尊敬し、アメリカ合衆国の自由憲法の精神を尊敬し、政治家として熱い信念を燃やす。
しかし、有象無象、魑魅魍魎、金とチカラによる強引な議員の世界を目の当たりにし、汚い手段で足元をすくわれる。
落ち込んだスミスだが、起死回生の作戦で議会で反撃に出る。

ここ数年の我が国の与党の疑獄事件や、強引で独裁じみた決定、取り巻く代議士の無責任極まりない発言。
議員はスミスを見習え。
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