蘭奢待さんの映画レビュー・感想・評価

蘭奢待

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

再視聴だと思っていたが、以前見たのはモノクローム版だった。面白かった印象が残っているが、ディテイルの記憶は希薄。楽しめた。半地下に住む貧乏家族。友人の紹介で金持ちの家の家庭教師アルバイトに潜り込んだ長>>続きを読む

処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.5

タイトルに覚えがあり、かなりの昔に見たかもしれないが、楽しめた。
この時代の映画の日本語タイトルは全くいけてないが、本作も同様。なにが処刑ライダーなのか。原作はThe wraith. ザ幽霊ということ
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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

2.9

この手の作品はあまり見てないが、ザッピングで手が止まり見入ってしまった。時代は1980年代。給食シーンが懐かしい。
主役の先生役の甘利田先生。滑稽な役で、ぶっ飛んでるが芯が通っていてカッコ良い。作風と
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シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

3.0

1965年公開の古い作品。キッドことスティーブ・マックイーンが若い。キッドは凄腕の若手ギャンブラー。ポーカーの王者ザ・マンとの勝負。迫真のスタッド・ポーカーでの戦い。勝ちを確信してフルハウスで勝負に出>>続きを読む

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.9

2018年公開というからそれほど古くない。老いてしまったロバート・レッドフォードが演じる、紳士的な銀行強盗。偶然出会ったシニアな女性。恋仲となるが、目の前の紳士がまさかの悪党だとは気付かず、しかし逮捕>>続きを読む

キャノンボール(1980年製作の映画)

3.4

登録し忘れていた。まだガキの頃に劇場で観た数少ない作品の一つ。しかし、このキャノンボールという破天荒な公道レースはその後の自分のクルマ人生に小さくない影響を及ぼしている。マッドマックスとともに。
つい
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.9

何回目だろうか。ザッピングでBS12での放送を発見して視聴。
似たような作品がいくつかあるが、中国人と犬はお断りとのひどい看板。たまたま入ってきた日本人軍団にバカにされ怒り心頭のブルースリー。ぶちのめ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.9

1960年公開。モノクローム。
保険会社に勤めるバクスター。自宅を会社の高級幹部に時間貸しするサービスを提供。見返りは昇進というなんともかんともな設定。その会社のエレベーターガールを務めるフラン。例に
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スリー・キングス(1999年製作の映画)

3.6

知らない作品だったがおお当たり。ジョージ・クルーニー主演作にハズレなし。イラクのクエート侵攻を阻止するために派遣された米国陸軍。枠にはまらないゲイツ少佐が傍若無人に活躍する。イラク兵捕虜が隠し持ってい>>続きを読む

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

4.0

美しい映像。この監督の絵作りのこだわりがわかる。モノクローム、シーン、音楽の協調。おしゃれな作品だが、テーマは人生。この世に産まれて、育ち、友達ができ、大学へ進学し、恋人ができ、母親と諍いを起こし、家>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

階調豊かなモノクローム映像。相当なこだわりを持って撮影したような各シーンがとても美しい。妹家族の夫がメンタル異常を来たし、単身赴任する夫の元へ行かざるを得ない状況。その幼い息子を託されたジェニー。この>>続きを読む

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

2.9

1974年公開。振り返ってみれば50年も前の作品。作中でカメラ目線で話を挟む人物が登場するが、本人役なのか。イタズラ好きな青年たち。監督の自伝的作品なのか。悪ガキたちが教室で街で家庭で繰り返すドタバタ>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.0

葉隠に傾倒する殺し屋。子供の頃にチンピラに痛めつけられていたところをヤクザが助ける。そのヤクザを命の恩人=武士道における主人として、仕えていく殺し屋。しかし内面は小鳥を愛し、熊を愛する心優しい人だった>>続きを読む

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

3.9

劇場で見逃してようやく見れた。ドイツ映画。タバコメーカーでコピーライターとして働く文学博士。世界大戦後の荒廃した世情。エログロのなんでもありの都会のバーで出会った女性に惹かれてやがて良い仲へ発展するも>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

判で押したような日常のルーティン。早朝に起きて都内の公衆トイレを掃除する。夕方に大衆居酒屋で一杯だけ飲み、夜は文庫本を読む毎日。そんな毎日の中での些細な出来事や変化が生活にうるおいを与える。恐ろしく丁>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

2.9

スタートは一瞬だけ海洋もののシチュエーションスリラーっぽいが、ゴリゴリのSFアクションだった。人間のクローンの育成工場。屋内で徹底的に健康を統制され、記憶を植え込まれ純粋培養されるクローンたち。クロー>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

広大な邸を持つ英国貴族階級。その下で働く執事。執事は使える主人を尊敬し、全てを捧げて尽くす太刀が場にある。どうもピンとこないが、作品を見ると、品格を保ち、誇りを持って働く人たちである。決して卑屈でもな>>続きを読む

銀蝶渡り鳥(1972年製作の映画)

4.2

1972公開。観たかった梶芽衣子主演作品を初見。自分の中で神格化されている梶芽衣子。1972の銀座や車や戦争孤児はこんな古かったっけというところはあるが大満足。
栃木刑務所から出所したナミは銀座へ戻る
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

2.8

何かで知ってみてみたかった作品。abemaで無料配信を見つけて視聴。1989年作品。ツッパらかっている若き永瀬と、天真爛漫な工藤がロカリビーしててイカす。この二人がエルビス・プレスリーに憧れて、米国大>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

おもしろい!.ベン・アフレック主演作に駄作はないのかも。自閉症の長男。幼少ににそれを痛ましく見守る次男。軍人の父親の熾烈な教育で、自閉症の息子が生き延びるために戦う術を叩き込まれる。
長じて会計士とな
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ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

3.0

ジョン・ウーのいつものパターン。男の友情と死とドンパチと血飛沫。ヤクザものではなく警官もの。ヤクザ組織に潜入捜査している警官。そうとは知らずにプロの殺し屋だと思い込んで争うも、やがて警官であることを察>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

2.8

マフィアの金を横領した男。報復で一家が爆殺される。友人の女グロリアに託された息子が、秘密の手帳と共にマフィアに追い回し続ける。可愛げのない息子に翻弄されながらマフィアから逃げ、戦うグロリア。めっぽう強>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

75と言えば、Gメン75か、VAT75。この作品の存在を知らなかったが、強烈な風刺作品。75歳で自ら人生に幕を引こうという政府のキャンペーン。自由応募だが、それなりのインセンティブが付与されるというリ>>続きを読む

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

3.6

1999年公開。浅野忠信は座頭市から知ったが、好きな役者。最近のShogunでの活躍は嬉しい。若き浅野が戦場カメラマンとして内戦時代のカンボジアに入り込む。激しい戦火の中、銃ではなくNikonを構えて>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.0

1952公開。シーンの隅々から当時の世相や生活がうかがえて興味深い。志村喬が演じる市役所の市民課長。胃がんを宣告され、落ち込み、悩み、肩を落とし、目を見開き、ぼそぼそとしゃべる不気味な様子は怪演といえ>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.7

馬鹿馬鹿しさがすごすぎて、ぶっ飛んだ清々しさを感じる。女子ーズも同じ意味ですごかった。福田監督作品気に入った。鈴木亮平の黒歴史かもしれないが、この作品をやり通したことは金字塔でもあると思う。笑活できて>>続きを読む

陸軍中野学校(1966年製作の映画)

4.1

いやはや思わず見入ってしまった。東京帝大卒、陸軍予備士官学校卒の新任少尉。出役すると奇妙な中佐の尋問を受けスパイに抜擢。中佐は陸軍中野学校を開設し、先鋭を集めスパイを養成する。反発していた生徒たちはや>>続きを読む

戦火の馬(2011年製作の映画)

4.5

久しぶりに涙活できた。戦争前夜に生まれ、愛情に満ちかつ、不屈の精神に育てられ、波瀾万丈の戦中を生き抜いた馬。動物物の作品制作は大変だろうが、その無垢さや一途さに絆されるので、必ず泣ける作品になる。王道>>続きを読む

ひとごろし(1976年製作の映画)

3.6

毀誉褒貶、賛否両論のようだが十分面白い。いかにも山本周五郎作品らしく弱くも強い武士の姿。面白おかしく描いているが、そこは松田優作のハマり役。ナイスなキャスティング。気弱な六五郎のラストシーンの迫力ある>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

3.5

映像美へのこだわりを感じるが、ストーリーが難解。変わり者の父親、厳しそうな母親、少女、かもめの家。盛り上がりは、ない。伏線の回収も、ない。淡々と流れていくストーリー。

女子ーズ(2014年製作の映画)

3.9

戦隊モノパロディ。面白すぎ。金をかけているのはキャスティングだけ。いかにもものすごい低予算で作られた感あり。でも、ものすごく笑えた。バカバカしいシュールさに終始ニヤついてしまった。佐藤二郎の味も良いが>>続きを読む

座頭市海を渡る(1966年製作の映画)

3.8

いつか見た気がするストーリーはいつもの通り。荒くれ者集団の馬喰の親分が力づくで乗っ取ろうとされる宿場。切り捨てたヤクザ者の妹に斬りつけられた市。その娘さんと仲良くなり、村人の代わりに馬喰たちと対決する>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

こわい!そうとは知らずに、久しぶりに上質なホラー視聴。冬に見る作品じゃないな。何度寒気を感じたか。まさに、狂気。暖かそうな田舎の一家がまさか。進めば進むほど怖い。

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.0

なんと三船敏郎との共演。細川俊之や寺田農も加わり、豪華キャスティングで気合が入ったのかもしれないが、ストーリーが混みいっていて作り込みすぎの感あり。
善玉に見える商人が実は役人と組む悪党。三船敏郎はヤ
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.4

若手敏腕弁護士のトムクルーズ。グアタナモ基地で発生しているコードレッドと呼ばれるハラスメントから殺人事件が発生。
真面目な兵隊である容疑者の無実を晴らすために弁護に向かう。
歳をとってしまったブルック
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フォーエヴァー・ヤング/フォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白(1992年製作の映画)

3.2

良い作品。1992年公開といえば、マッドマックスから10年。リーサルウェポンから5年。メルギブソンのハードなイメージを残しつつもハートフルな作品に仕上がっている。子役が作品を引き立てている。
恋人を事
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