これは楽しめた。サム・ライミ監督作品にはあまり馴染んでないが、ロドリゲスっぽい現代西部劇にはシビれる。シャローン・ストーンの美しいこと。幼い頃にへロッドに父親を無惨に殺されたエレン。長じて復讐を果たす>>続きを読む
1959年公開の古い作品。メキシコ軍との戦争。勇敢に戦い戦績を上げたものを叙勲する任務を帯びた少佐が4人を選び出し、前線からコルドラ基地へ向かう。クセ強よの4人は、少佐の任務の目的を知り、また、その少>>続きを読む
よく出来たシチュエーションスリラーもののエグさは大好物だが、この作品は久しぶりにエグかった。
地上高600mといえばスカイツリーの高さ。それが細長い鉄塔とちゃちい階段だけ。てっぺんの航空障害灯は家庭用>>続きを読む
色々なバージョンがあるがこれが初見。アメリカを,ドライブ中に仲違いしたドイツ人夫妻。車から置き去りにされ砂漠地帯の中、妻が徒歩で到達したのが場末の喫茶店、バグダッド・カフェ。そのモーテルに滞在すること>>続きを読む
記録忘れ。何度か視聴したが、これは面白い。悪人に殺されてしまった警官が意識はそのままに、体はロボットとして科学者に蘇らせられた。正義の心と強大なパワーを備えたロボコップは悪をバサバサとやっつけていく。
1968年作品。若々しいしクリント・イーストウッド。アリゾナの保安官補。テンガロンハットにブーツのカーボーイスタイルでニューヨークへ。ことの経緯はよくわからないが、アリゾナで捕まえた犯人が拘留さるてい>>続きを読む
先日亡くなったアラン・ドロンに敬意を表して視聴。しかし寝落ち。再度の視聴でも寝落ち。古いせいもあるのだろうが、展開のテンポが悪く、通しで見れなかった。もと囚人が、人生の逆転を狙って犯罪を計画する。そこ>>続きを読む
このジャズ大名を含めて筒井康隆作品は随分と読んだ。いわゆるドタバタSF。映画作品としてもそのカオスな様子がよく出ている。幕末、東上してくる官軍を馬鹿騒ぎでやり過ごす。古谷一行に財津一郎、ミッキー、タモ>>続きを読む
エディット・ピアフのシャンソンは、いかにもフランス的な空気を醸し出していて聴き飽きない。この作品には戦中の描写はないが、貧しく、娼館で暮らす子供時代。大道芸で歌を披露し、素晴らしい歌声を見出される。フ>>続きを読む
映画化されているとは知らなかった。当時週刊誌での連載を夢中で読んでいた。とりわけCB750Fに憧れて、なんとかやりくりして中型免許までは取ったものの、250ccでさえバイクなど高嶺の花。鈴鹿4耐にもあ>>続きを読む
事前知識なしに観たが、冒頭の流れからは思いもよらぬシリアスな展開。9.11を題材に、残された少年、家族の精神的なストレスを描く。父親の遺品から偶然見つけた鍵。無謀にもそれに合う鍵穴を探す活動に入る。反>>続きを読む
NSAによる一般国民の通信内容の傍受。命を受けたスノーデンの葛藤。ガーディアン誌への暴露。国家から米国民を守る英雄か、国家に弓引く反逆者か。守るべきは超法規的な国民の安全か、国民の自由か。
素朴ながらほっこり、しんみりさせてくれる作品。美しい景色描写と、表情描写の見事なカメラワーク。5日間で120kmを歩き、山間部の集落への郵便配達という辛い仕事に誇りとやりがいを持ち、長年続けてきた父親>>続きを読む
ここのところbs12でハマっている座頭市シリーズ。これは味のあるモノクロ映画作品。シネスコープのアングルが美しい。が、単純なストーリーのTVシリーズの方が観ていて楽しい。作り込み過ぎが残念。観たいのは>>続きを読む
ロビンのハマり役。天才かつ自殺志向のピッチが、医療としての人助けに目覚め、医大に入学し、石頭の学部長とぶつかりながら信念を貫き通していく。美人な恋人役への破天荒なアプローチと、それが成功する件は映画な>>続きを読む
久しぶりにフランス映画らしいフランス映画を鑑賞。愛するあまりに支配したい夫、妻の全ての行動が気になる夫、そんな夫からら気持ちが遠ざかってゆく妻。愛欲と嫉妬から、些細なことをきっかけに、すれ違いが増大し>>続きを読む
ブラッド・ピッドはいつもずるい。信念強く、肉体も強く、タフで、一途で、身勝手で、周りを顧みず、カッコ良すぎて、憎めない。男3人兄弟の真ん中。軍隊に志願した弟を守るために戦地に入るが死なせてしまう。弟の>>続きを読む
1992年公開作品。若いトムハンクスだが癖のある良い味を出している。時代は1942年ごろか。第二次世界大戦で駆り出された野球選手に変わり女子がプロ野球選手として駆り出される。やる気のない監督に烏合の衆>>続きを読む
暴走列車サスペンスのシチュエーションスリラー。かなり前に見てハラハラした印象に残っていたが、再見してもハラハラ。暴走列車を止めるだけだが、その難しさがうかがえる。そもそも、いい加減な操車がアメリカ的で>>続きを読む
深い。ノブレスオブリージュと武士道。総じて日本を悪く描いているのは仕方がないが、サイトウ大佐の演技はよかった。日本軍の捕虜になった英国軍の兵士たち。英軍将校は協定を盾にがんとして労働に加わらない。日本>>続きを読む
1961年公開。この年代の作品としてはかなり大掛かり。スケール大きく、しかもリアリティ溢れるシーンが満載。この時代にありがちなチープな特撮も味わい深い深いが、この作品は一線を画す出来栄え。一見戦争もの>>続きを読む
30数年ぶりか。当時固唾を飲んで没頭していた作品。レンタルビデオ屋で借りたVHSをダビングして、何度も見た記憶がある。冒頭のシーンだけ印象に残っていたが、ストーリー、ディテールは全く記憶になく、新鮮だ>>続きを読む
面白い。英国、インド領から、世界の僻地、中央アジア、カフィリスタン国への冒険行。
レイダースを彷彿とさせるような壮大な物語りと壮大なセット。険しい天山山脈を,命からガラ超えて、時代に取り残された文明の>>続きを読む
うーむ、チャーチルの判断は正しかったことは歴史が証明しているが。戦時の首相に祭り上げられ、持ち前のバイタリティで信念を貫き通すが、政敵や議会に反感を持たれ、かつ、ドイツの侵攻を止めることができず劣勢に>>続きを読む
これは辛い。狂気じみた女系家族。メリルストリープはじめ、鬼気迫る演技には圧倒されるが、ストーリーはとても後味悪く辟易としてしまう。詩人の夫に失踪され、自殺された妻と、その子の三姉妹。妻の姉妹も世間とズ>>続きを読む
もちろん座頭市は知っているが、腰を据えて鑑賞したことはなかった。いつからかBSトゥエルビで連続放送している座頭市シリーズ。ザッピングしつつ見るともなしにみていて、すっかりはまりこんでいる。とことん優し>>続きを読む
最高としか言えない。この作品は完全版じゃなきゃだめ。通常版?はダイジェストにしか見えない。何度見ても、いいオッサンを滂沱の涙にまみれさせてくれる。この映画と音楽の力はすごい。
クリント・イーストウッド監督主演だが、期待が外れた。ヨボヨボ爺さんにもかかわらず、相変わらず強くて女にモテる。昔の恩義がある友人に報いるため、メキシコからその息子を連れ出すロードムービー。自然の風景も>>続きを読む
音楽映画。音楽っていいなというストーリーテリングな感動作品だが、いくらなんでもそんなわけないじゃんの連続すぎ。感動の押し売り。せっかくロビン・ウィリアムズをキャスティングしているのにおかしなキャラ設定>>続きを読む
トランボ。ハリウッドの天才脚本家。世の中は愚かなマッカーシズムが吹き荒れる時代。アメリカという国と自由で平等な憲法を愛する共産主義者であるトランボと、その仲間たちは、ハリウッドから追い出され、裁判にも>>続きを読む
モノクロームの映像が美しい。ジャック、ザックのやさぐれ男たちがそれそれ仲間に騙され、逮捕、収監かれる。そこに入ってきた得体の知れないイタリア男のボブ。とぼけた人物だが人を殺したという。その3人が脱獄、>>続きを読む
ザッピングでtvk放送を発見。昭和が色濃く残る懐かしの90年代。豪華キャスト。竹中直人の怪演。ビートたけしのバイオレンスピカレスク。もっくんと日野小平。混じり合わないキャスティングが面白く、なかなか楽>>続きを読む
タイトルは知っていて見た気になっていたが初見か。クリント・イーストウッドの刑事物。上司から容疑者護送を命じられる。その後の逃走劇。はちゃめちゃすぎて、ディテイルは行けてないが、カッコ良いクリントと、美>>続きを読む
ペキンパーの代表作?元アウトローのロートルガンマン。金山へ向かい大金を運搬する仕事を受ける。同行する元仲間と、その若き相棒。旅の途中で出会った敬虔なクリスチャンの娘。父親との確執で旅をともにする。金山>>続きを読む
街のパーキングメーターをぶち壊し、囚人として入獄したホールニューマン。アウトローかつ、迎合も共感もせず己を貫き通すカッコ良さ。いわゆる、アメリカン・ニューシネマ。差別的で理不尽に心身を痛めつける権力と>>続きを読む