蘭奢待さんの映画レビュー・感想・評価

蘭奢待

蘭奢待

映画(269)
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愛情物語(1956年製作の映画)

3.3

ピアノ演奏がしばらしい。アメリカらしいポップなアレンジのノクターンを演奏する。この主演俳優が自ら弾いてるのではないと思うが、素人目から見ると演奏と指の動きが合っている。
劇中で日本人らしき戦争難民のよ
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グレイハウンド(2017年製作の映画)

3.0

戦争ものとしては緊迫感があって面白い。が、一歩引いて俯瞰的に見ると疑問が残る作品。
スペイン軍側の視点で描かれており、前線に送り込まれた女性軍医のひたむきな活動を主題に描写する。敵のタリバンは数を頼ん
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Xiao Xian(原題)(2019年製作の映画)

2.5

たまたま見つけて、レビューゼロだったので視聴してみた。セリフは中国語。日本語字幕がなかったので、英語字幕で。妖艶でいんびな雰囲気の映画だが、夜の照明を落とした室内シーンが多く表情などはよく見えなかった>>続きを読む

宇宙の恋(2019年製作の映画)

3.2

なんだこれ。人形劇だけどシュールで変に面白い。
サンダーバードみたいにシリーズ物にしたら受けそう。

授業の後で(2018年製作の映画)

3.0

これはむごすぎる…
今も中国では無国籍の人が普通にいるんだなあ。

自転車に乗って(2019年製作の映画)

3.0

なぜon the rideなのかな。lgbtと自転車を前面に持ってきた意味がわからなかったが、ストーリーの展開は予想の斜め前をいっている。

プレゼント(2019年製作の映画)

4.0

イスラエルによる不当なパレスチナ人いじめ。
紛争しか報道されないため、日常生活をこうしたリアルな映像として視聴できる作品は貴重だ。
イスラエルの横暴、理不尽さがよく理解できる。
広く知られるべき事実だ
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生きている(2020年製作の映画)

3.2

いい映画です。障害者も人生を楽しみたい。介護の娘さんははすっぱに見えたけど、とても思いやりがあって優しい。ほっこりするなあ。音楽も良かった。

頭のない男(2003年製作の映画)

2.9

CGファンタジー映画。不思議な世界観。頭ショップという発想はすごい。考えてみると不気味だが。

マランカ(2019年製作の映画)

3.0

ウクライナ、ルーマニア、ソ連に統治され、次々と国境が変わる。祖国がないという感覚は故郷がないという感覚に近いか。
モノクロームで撮影されたドキュメンタリー映画。映像が美しく、高速シャッターによるスロー
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11月1日(2019年製作の映画)

3.4

とてつもなく重い映画。無残に幼な子を殺され、容疑者への死刑を望む老いた母親。復讐心と冤罪。死刑制度への問いかけ。
冷静さを忘れ、世間や家族と摩擦を起こし、復讐の鬼と化した老醜。ショートフィルムなのにと
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ぞめきのくに(2019年製作の映画)

3.8

葉月ひとみという女優さんを初めて知ったが、初々しくて素晴らしいね。もともと美形だが、辛そうな顔、悲しそうな顔から一転、橋の上で踊りながらの笑顔には惚れてまう。
たぶんスペシャルサンクスの人たちだろうが
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死の追跡(1973年製作の映画)

2.9

1973年の映画。監督も俳優も全く知らないせいか、ドB級映画にしかみえない。銃をテーマにした設定もストーリの仕立ても良いが、ディテイルがB級臭さを醸し出している。主演俳優が、ぶっ飛びD級映画のアダムチ>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

DVDポチった。シチュエーションはシリアスだが、演出はコメディが混じる。破天荒な彼らを見ているうちに、最後に俺たちに明日はないにならないことを祈る自分がいる。
EDのガンズの曲、心に響くなあ。

余命
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オデッサ・ファイル(1974年製作の映画)

3.5

サスペンスドラマとしては出来過ぎでイマイチだが、1960年代から70年代にかけて燃え盛っていた、ドイツの奥底で鬱勃と燃えているナチス帝国主義の精神への警鐘。
ドイツの過去を直視せよとのヴァイツゼッカー
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.9

1980公開といえばデニーロは40歳近い。ボクサーシーンの若々しいデニーロと、バーでショートークをするデニーロの驚くべき違い。
出た腹を強調するシーンが多いのが少し演出のあざとさを感じるがこの変身は本
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ビックシティ(2016年製作の映画)

3.2

ハートウォーミング系。海外で孤独ってのは辛いなあとか思いながらも、うすうす落ちが見えちゃう。

見下ろすとそこに(2018年製作の映画)

2.8

むむぅー。不穏な外の様子と、夫婦の会話。気になりつつも関わり合いを避けたい気持ちが勝つ。各部屋で何が起こっているのか理解しようとしてしまう。イミフ。これがグランプリ作品というものか。

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

4.0

米国の議員制度がわからないのが残念だが、
空き議席を埋めるために担ぎ上げられたスミス。リンカーン大統領を尊敬し、アメリカ合衆国の自由憲法の精神を尊敬し、政治家として熱い信念を燃やす。
しかし、有象無象
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(1954年製作の映画)

4.0

古いイタリア映画。
乱暴者ザンパノと、アンティチョークのようなへんな顔とリチャードに言わしめたジェルソミーナ。みな知らない俳優だが、良い味を出している。
鑑賞後に調べたら、ジェルソミーナの日本語吹き替
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違反(2019年製作の映画)

2.8

厳しすぎる交通警官を皮肉ったSFチックな作品。
必死で逃げる警官が、赤信号をちゃんと待つところが白眉。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.8

うーん、原作もそうだったが、映像も苦手系。今で言うBLか。この作品の良さが理解できない。映像になるとなおさらだ。多分、何度見ても理解できないと思う。
ちなみに、原作を読むなら、とっつきやすい光文社新古
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マッドマックス(1979年製作の映画)

5.0

若かりし頃見て影響を受けた映画のなかの一つ。
今思えばストーリーは単純で、残虐なシーンも多いが、当時はグースのZ1000のホイールスピンに憧れて、マックスのインターセプターに憧れ、バトルスーツに憧れた
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アンキャニー・不気味の谷(2019年製作の映画)

3.5

AIの現実的な怖さはチャッピーの方が上。なんとなくストーリー展開というか、どんでん返しがあることを想像できてしまうが、よくできている。それだけに注意深く見るし、そういう見方をしてもとても面白い。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.8

これは怖い。SFアクション映画のように見えるがそれだけではない。世界では野放しのAI研究に警鐘をならしているが、この映画はそれを先取りしている。
「AI」が大安売りされているが、本当の意味でのAIはニ
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探偵物語(1983年製作の映画)

3.4

1983年。当時、薬師丸ひろ子の良さがわからなかった。自分より歳上だが幼顔のただの役者だった。30数年後の現在。自分は当然おっさん。この視点から改めて見る薬師丸ひろ子は新鮮だった。キャンデーズやピンク>>続きを読む

年をとった鰐(2005年製作の映画)

2.5

あちらのアニメは不思議で意味不明な作風だと思ったら日本の作品だった。

戦火の愚かなる英雄(2013年製作の映画)

3.4

シリアスな状況をコメディチックに描く。自分勝手で胸糞な登場人物が多い中で、犠牲の代償に色々なものを要求し、最後はしてやったり。と言う展開を予想していたが、さにあらず。
ニコニコしている少年もそのシナリ
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リッチーとの一日(2012年製作の映画)

4.0

しょっぱなからシリアスな展開だが、おしゃまでキュートな女の子が暗いトーンの中に明るさを出している。ダンスシーンが印象的。妹の家庭の先行きが気になる。短いながらも見応えあり。
監督、お見事です。

眼下の敵(1957年製作の映画)

4.8

いやー、大当たり。めっちゃ面白い。米駆逐艦と独潜水艦の名艦長同士の裏読みの闘い。好敵手とはこのこと。
薄っぺらなCGとはまるで違う特撮の迫力。
ドイツを一方的に悪く描く映画がおおいなかで、ナチス嫌いの
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ボーダー(1981年製作の映画)

3.0

役人の腐敗が酷い。悪妻は自分を悪妻と感じてないひどさ。素朴なメキシコ人に肩入れしてしまう。翻って現在の米国政府。自由を振りかざし人道無視の好き勝手。銃撃事件の頻発。これでいいのか?

黄金(1948年製作の映画)

4.0

古いアメリカ映画だが、とても面白い。ストーリーがよくできており、展開も早く全く飽きさせない。メキシコで落ちぶれたアメリカ人が、一念発起して、その道のプロのじい様とゴールド掘りの旅に出る。山賊に悩まされ>>続きを読む

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

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昭和の雰囲気を色濃く残した平成初期のドラマ。
三谷作品は好きなのだが、冗長さに辟易としてきたので離脱。記録のみ。

レッズ(1981年製作の映画)

3.8

労働革命を目指し、政治に身を投じた米ジャーナリスト。米国共産党の腐敗に憤慨し、新党を立ち上げる。ソビエトに密航し共産党幹部を説得するが認められず、米国への帰国も認められず、密航を図るがフィンランドに逮>>続きを読む

アフターマス(2016年製作の映画)

3.0

シュワちゃんには珍しいシリアスなドラマ。遺族として悲しみも怒りももっともだが、管制官は悲劇だ。管制官の新居へ向かうシーンはターミネーターを意識した演出なんだろう。彷彿とさせるカットやカメラアングルには>>続きを読む

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