シン・ウルトラマンのちくわぶのネタバレレビュー・内容・結末

冒頭30秒で全て持ってかれた。やりやがったな庵野(暗黒微笑)って思った。

でも、ウルトラマンオタクがウルトラマンオタク向けにつくった作品ってことに尽きるな〜〜と思った。シン・ゴジラと違ってこれ下手したらウルトラマン見てない人はマジでなにも納得できないまま終わるんじゃないか…？
シン・ゴジラよりも更に作品全体が淡々と進行するからちょくちょく挟まる小ネタを拾えないと、本当にただただシュールな映像を見ただけでつまらないって感想もありそう。
でも逆にウルトラマンって大真面目にやると、なかなかシュールなことになるんだなっていう発見もあった。
あと庵野さんのセンスじゃないなって思うところが色々あったけど、庵野さんの製作における比重ってどんなもんだったんだろうか。
ゼットンがあっさり退場したのはちょっと残念。いや、原作でも去り際はあっさりだったけども。

でもまあ、ニセウルトラマン戦で手を痛がるのはやると思ったけどまさか「黒いトサカでゼットンを操るゾーフィ」って円谷がよくOKしたなぁ。ついにあれが公式になるんですね。

青くなったウルトラマンを見てワンダースワンのウルトラマンのゲームを思い出しました。2Pカラーであったよね、あんなの。

あとザラブ星人ペラッペラで草。