このレビューはネタバレを含みます
庵野さんの映画ははなから映画内だけで全て理解できるようには作られないので、冒頭の字幕が読みきれなかったのは私のせい。
特撮ファンムービーとしては満点だと思いましたが、何の予備知識もないフラットな人が見ると微妙すぎる話なんじゃないだろうか。
ウルトラマンって概ねこういう話なんだけど、長澤さんの扱い酷すぎで、時代に逆行するハラスメント演出を見てると「ああ、おじさんが作ったんだな、、、」ってなっちゃうな。
あと、ウルトラマンが命を捧げるほどのエピソードは劇中には感じられない。人類サイドは外星人に振り回されるだけで、なにもしてない。ゼットン倒すのも9割ウルトラマンの力やし。また、浅見とのバディエピソードも皆無。着任して10行くらい会話したら後はずっとすれ違ってる。友情育んだんいつやねん。
といってもキモは巨人と怪獣の大バトル。これはもう至高。ナイススペシュウム。ナイス八つ裂き光輪。
BGMや効果音でガンギまって涙出てきちまった。
ありがとう!ゾーフィー!マン!