面白いと思った方には申し訳ありませんが、あくまで個人的な感想です。
●ストーリー：酷い。詰め込みすぎ。ダイジェスト感がすごい。あらすじを読んだ程度の印象。
●脚本：最初の数分で嫌な予感はしましたが、それぞれのキャラクター・人間関係・ストーリーをはしょりすぎ。脚本は破綻寸前。無理矢理ストーリーを繋げた感がすごい。
●演出：良くも悪くもオリジナルのウルトラマンのオマージュだらけ。
●映像：映像は良かった！特撮やVFXのクオリティは日本映画にしては高いと思いました。映像表現が監督の一番のこだわりポイントに思えました。
●キャスト：役者さん達はいいです。脚本が残念。日本映画ではありがちですね。いい役者さん達は多いのに映画のクオリティが低すぎる。
●音楽：音楽・効果音ともにオリジナルへのオマージュが狙いですかね。普通かな。
●感想：とても酷い映画だと思いました。海外に出品するのであれば、評価はいずれ確認したいです。ストーリー・脚本は破綻しているとしか思えません。
各所にオリジナルのオマージュが散りばめられているので、オリジナルファンの方には受けるでしょう。ウルトラマンへの愛は強く感じたかも。
とは言え、内容、ストーリー展開、脚本は酷いので、海外に持っていったら、ウルトラマンのファンが作った低予算オマージュ映画という立ち位置程度かなと。期待していただけにとても残念な映画でした。
ちなみに庵野監督の「シン・ゴジラ」は好きです！
