シン・ウルトラマンの2TOMのレビュー・感想・評価

2022年 : 126作目／劇場鑑賞：8作目
※2022/5/20(金)
※シネプレックス平塚

あの『実写映画：進撃の巨人』を作った監督だけど、庵野秀明も関わっているという事で期待と不安を抱えつつ視聴。映画体験としては”面白かった”と言える。視聴後はまず誰かとアレコレ話したくなるはず。

予告編にもあったスペシウム光線で山を砕くシーンがテンションの最高潮。『大怪獣のあとしまつ』を観てしまったがためにノイズになる部分もあったし、CGのクオリティは全体的に低めに感じた。懐かしい演出と最新技術での演出、ギャグ描写で凸凹している印象も。画角の隅っこに登場人物を据えるアングルが多いし、役者の演技も”言わされてる感”が気になった。

各怪獣とのバトルもあっけない感じ。もっと特撮バリバリのバトルが見たかった。それでも話題性はあるし、長澤まさみファンと元ウルトラキッズたちは必見。オススメ。

■宇多丸さんの評論あり
https://www.tbsradio.jp/articles/55279/

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