◆このスコアの動機
編集と撮影の粗が凄まじい。
ワンカット毎で露骨に画質の差が出てしまう映像、感情移入する前に切り替わってしまう編集。
初代ウルトラマンで描かれたモノに対するオマージュやリメイク要素で盛り上がる一方で、この二つの粗にかなり冷めてしまった。
◆ウルトラマン愛があるからこそ
本作の総監修と脚本を務めた庵野さんのルーツとも言える『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』や樋口監督作の『日本沈没』を彷彿とさせるテーマや宮内國郎氏の音楽と共に、令和の地球に帰ってきたシン・ウルトラマン。
原点を想起させ、CGなどの現代技術の進歩を感じさせる非常に挑戦的な作品でした！
我らのウルトラマンを是非劇場で♪
