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シン・ウルトラマンのnozomiのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
4.3
シン・ゴジラよりこっちの方が好き。キャストもはまってますね、特に斎藤工と山本耕史。言葉に感情こもってない棒読み感が絶妙。いや、正確にはシン・ゴジラも同じで、このチープ感と展開の急さこそ、良さであり楽しむぺきポイントなのだと気付けるようになったのかも。

色々な解釈が出来るけど、外星人の存在を通して人類をさまざまな角度から描写し、良さも悪さも分からなさも全部含めて愛おしいよねというのがこの映画の本質なのかなぁと。狭間の存在って大事だなぁ。

まぁでも庵野さんってこともあり、どこまでいってもエヴァ風ウルトラマン。笑

ゼットンとかゾフィーとか25年ぶりくらいに聞いたなぁ。

「人間になるとは死を受け入れることだ」
「痛みを知るただ1人であれ」
「私の好きな言葉です」
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