「1917」という映画を観た。
1917年4月6日、ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ只中だった。
この日、2人の若き兵士に指令が下る。
その内容は、1600名の兵士の命を左右する伝令を届けること。
果たして2人は死線をくぐり抜け、仲間達の命を救うことができるのか、、。
という感じの映画なのだが、本作はフィクションで第一次世界大戦の架空の局面を描いている。
とはいえ本作には、サムメンデス監督が祖父のアルフレッドから聞いたエピソードを多数用いているようだ。
本作は、全編ワンカットに見えるように編集されている。
その甲斐あってか、予断を許さない緊迫感が伝わってきた。
まるで自分もその場に居るような感覚になり引き込まれた。
それ故に、戦争なんてもう二度と無ければ良いなと強く思った。