乾燥機

1917 命をかけた伝令の乾燥機のレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.6
「1917」という映画を観た。

1917年4月6日、ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ只中だった。

この日、2人の若き兵士に指令が下る。

その内容は、1600名の兵士の命を左右する伝令を届けること。

果たして2人は死線をくぐり抜け、仲間達の命を救うことができるのか、、。


という感じの映画なのだが、本作はフィクションで第一次世界大戦の架空の局面を描いている。

とはいえ本作には、サムメンデス監督が祖父のアルフレッドから聞いたエピソードを多数用いているようだ。


本作は、全編ワンカットに見えるように編集されている。

その甲斐あってか、予断を許さない緊迫感が伝わってきた。

まるで自分もその場に居るような感覚になり引き込まれた。

それ故に、戦争なんてもう二度と無ければ良いなと強く思った。
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