クリープ

1917 命をかけた伝令のクリープのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.9
有村昆がNO1に選んだ映画(テネットは別枠)。つまり 演劇のように ノンストップじゃなくて、ワンカットをワンカットで繋いでいったんだね。理解した。アリ社 Mini LF デジタル シネマカメラは手振れがおきない。それを遠隔操作したり 頭上ワイヤーで 流れるようなカメラ移動。
●困っちゃった この作品のレビュー。「ドント・ブリーズ」でも感じたんだけど、映画というより バーチャル・ゲームなんだ。少し進むと場面が変わる(ステージが変わる)大きなクエストの間に、ミニ クエスト発生(牛のミルクを水筒に入れ、あとで敵地の孤児となった赤ちゃんへ)
全てが計算ずくで、ディズニーのアトラクションなんだ☘️それを楽しめばいいのに、余りにも戦争が綺麗に撮りすぎてて、いい映画だからダメだわ(笑)
●映画って、監督が何回もテイクを重ねていって、その内 何が欲しいのか分からなくなってきて、予想しない奇跡が一瞬起きる。それが いい映画だと思ってる。だから 撮影技術や精密な設計図面じゃない。もっと 心に残るものは心でしか語れない☕
なんてな スミマセン・・と、謝っておくにゃ☘️
●追加
メイキングでは 俳優をカメラが追いかけているけど、鉄条網のシーンで、鉄条網のバラセンを大島渚っぽく、くぐり抜けたよね、通過できたのも凄いけど、全く 1ミリも揺れてない。ってことは、撮ったものを現場じゃなくて、デスクの機材でやっぱりイジッテル。いや いーんだけど(笑)
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