オープンワールドのゲームで戦争やってる地域に踏み込みました、みたいな映像美。
場所や時間等、シーンが移り変わった時の映像が現実感と幻想感の程よいブレンドで没入感が凄い。
戦争映画ってどうしても俯瞰で観ている感が強い事が多いけど、この作品は3人目の伝令として走っている感がある。主人公がその時その時で観ている映像を一緒に観ている感がとても良かった。
脇を固める俳優陣、コリン・ファースとベネディクト・カンバーバッチの2人はチョイ役でしか出てないのに物凄い存在感と安定感。マーク・ストロングもこういう役が本当に似合うよね、って感じで、配役的にも個人的にはたまらんっ！(恍惚)って作品でした。
