サムメンデスの
広大な遠景から登場人物に
メッチャもったいぶりながら、ジグザグに迫って撮る…。
ドローン撮影みのある浮遊感とドミノ倒しみたいな精緻な動線のカメラワークが大好きです。
サムメンデス
太陽光のスペクトルの違い（太陽の満ち欠け）で全ての色が変わる。地球の理の前では人間はちっぽけダゼ……と景色に「諸行無常」さを語らせたらピカイチ
しかも人間の瞳を情緒豊かに撮るので
遠景、近景の情報量にうっとり酔ってしまうま。うまい。すき。
背景展開に最近の「オープンワールドゲーム」みがあってクールでスタイリッシュ
1917年の塹壕の泥臭い戦争の映画なのに、洗練されていて
…エアコンのきいた部屋でオペレーター兵がドローンで戦争をする感じを連想してしまい
ひんやりとした恐怖を感じます。
