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1917 命をかけた伝令のblueのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.9
ワンカット風で何回か時間をまたぐけど
単純にすごいカメラワークの連続

映画というより画面を使った壮大な舞台感
カメラフレーム外での動きを感じると世界観が強くなる
正に戦争体験!

と、言いたかったが

追体験というよりゲームのようなカメラワークのキレイさで作り物感やどう撮影してるのかが気になって没入しきれなかった部分がなかったとは言えない

最初に塹壕から出たときとか
ゲームで安全な地帯からフィールドに出たぞ!って感じで
上下左右になんかパロメーターが見えた気が(笑)

そしてドラマパートになったり操作パートになったりを繰り返して進む
墜落とかワンカットでどこまでCGなのって感じ

伝令係視点は命のやりとりというより
いかに見つからずに目標を達成するかなので
前線の殺し殺されのエグみより心臓が握られ続けるような
息苦しくて探り探り進むのはしんどかった

ラストのダッシュは凄すぎて声出かけたくらい興奮した
あれはすごい

カンバーバッチさんもっと出るんかと思ってたらちょいとだけ
MARVEL俳優は他出るとちょっと浮くね
なんかマント着けて飛んでいきそうだったもんなぁ

あと主役が時々佐々木蔵之介に見えて…
色々気が散る作品でした

なんや言ってもすごいけどね!
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