shimiyo1024

1917 命をかけた伝令のshimiyo1024のレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
3.1
FPS, TPSのシングルプレイヤーモードまんまな、ゲーム界が培ってきた演出メソッドを映画に持ち込んだにすぎず、想定以上の驚きは無し…
ワンカット(風)映画のくくりでは、バードマン、ハードコア、カメ止め等にはそれぞれにセンスオブワンダーがあったと思うが。
あと未見だけど、数年前ワンカット風じゃなくて2時間ぐらい偽りなくワンカット、実時間一本勝負で製作されてた逃走劇みたいな作品あったけど思い出せない…

もっと言うと、スナイパーと相打ちして目覚めて以降顕著になるが、急に白昼夢感ある演出になったり、画面が闇がちになって、カットつなぎ放題みたいになってくるし、さらには子持ちのフランス女性との出会い〜脱出後、大雨の中、川に流されて目覚めたら朝、に至るまで、どんどん時間と距離のすっ飛ばしが顕著になってくるし(相方と移動〜相方死亡〜トラックに乗せてもらってる時までは比較的リアリティ保ってるが、それでもかなり実時間と実距離の映画的なウソが働いていることには留意する必要がある、でもって、言うほど全編ワンカットを喧伝するには値しないのではと…

死体、ドザエモン描写は良かった
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