「昨日、お父さんが2人いたの…」
予告編めっちゃ面白そうで惹かれた作品。
悪魔祓いに失敗した神父の兄家族を襲う悪魔。
家族一人一人に擬態し、内側からジワジワ傷つけていく。
誰が本物で誰が偽者か。
争いを導き乗っ取りを企む悪魔に
家族の愛は勝てるのか。
偽者の家族が現れ始めるシーンと、悪魔との闘いのシーンがとてもよく出来ていた。
ただ、神父が弱い。ひたすら弱い。
エクソシストや死霊館シリーズを踏襲するも、弱々しく終わってしまった感が否めない。
俳優さんたちのお芝居が鬼気迫るもので非常に見応えがあって、撮り方とかも凄く良かったので少し残念。
頼りない神父が出てくる映画
というジャンルに加えます。
ホラー映画に出てくる神父はたいてい頼りにならないよね。なんなのかしら。
