邦画によくある難病系純愛映画。
と、思っていたけどこれは果たしてただの恋愛映画なのか。
ベタな題材をメディアがゴリ推しするのは日本だけだと信用してたので鑑賞に至った。
本予告ではいかにもロマンス映画丸出しに作られてた。実際に本編を観ると予告で副次的に扱われてた家族愛こそが主題なのではないかと思う。
手ブレ系の映像の撮り方や、変わったチョイスの挿入歌も監督のセンスが現れてた。
これはラストシーンまで観て初めてグッとくる映画だった。オススメ。
┈┈┈┈┈ネタバレ┈┈┈┈┈
あのラストシーン。
死を対象とする事象を「別の何か」(つまりカメラ)に投影して魅せるメタファーが良かった。
この手法に名称はあるのかな？
将来映画撮るわけではないけど、知りたいので知ってる方いれば是非コメントで教えて下さい。
