とりあえずメモ。
続き更新予定。
病気の少女と不良少年の恋を中心に登場人物の成長を描く作品。
babyteethが抜けること = 成長のメタファーとして、最後になぜ抜けたのかまでしっかり描いていて、この手の詩的な作品の中では丁寧な印象。
とにかく比喩的映像とセリフが多いが、見終わった後にはあのシーンはそういう意味かと、キチンと繋がっていくのが素晴らしい。
両親の最後の会話、モーゼスの対応、主人公のエピローグ…全てが美しく、全員が愛おしい。
この擦り切れたとも言えるシチュエーションの作品の中ではダントツの作品でした。