kyohei

異端の鳥のkyoheiのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
4.5
約3時間におよぶ少年の無限地獄、サバイバルな映画でしたよ😅
なんか、最終的には少年が名前を取り戻して終わるんで、良い映画だったのかなぁと思える印象…

実際に戦時禍になって、放り出されて、しかも迫害を受ける側になったら、なんかこの少年が受けたような地獄絵図はあったんだろうなぁと思えてしまいました。

ウームなんか観終わった後、家までこの映画のことを考えながら歩いて帰ってしまった😓しかも、なんか寝つきが悪くもなった自分も精神的にもきましたなぁ…

冒頭から見るに耐えない動物虐待からなのおばさんが死んでしまって家が燃えてしまってサバイバルのスタート!

祈祷師的な女の人に買われて熱を出せば砂風呂状態でカラスにリンチ…
流れ着いた先の夫婦に拾われるが、使用人を妬んだ夫が目玉をくりぬき😅

鳥使いの飲んだくれの親父に拾われるが、タイトルの異端の鳥の描写はあるわの女性リンチの酷いシーンあるわの鬱な展開…

ナチスに捕まって、列車に乗せられそうになるが、なんとか逃がしてもらえるが、逃げた先でみた苦い光景。

親切な神父に会うが、その後預けられた男の先であう醜い虐待…
しかもその後少年、生きるために殺戮も行っていく悪魔のような展開…

やっとヒロイン的な娘にあうも、最終的には拒絶されて、怒ってヤギのクビをぶん投げると言う口あんぐりな展開に…

そして戦場の怖さのを表すシーンからの、目には目を、歯には歯を的な教えを軍曹から教えてもらいの、その後貰った拳銃で差別してきたやつをあっさりと射殺ですよ…

なんかどのシーンも白黒映画だったので、リアルな感じがした、なんとも言えない映画体験でした😵🌀
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