とりつかまえ

異端の鳥のとりつかまえのネタバレレビュー・内容・結末

異端の鳥(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦時下を舞台のダークファンタジー
「何としても生き抜く少年」を描いてるとは見えないし、生き抜く本能を発揮する少年。生き抜きたいよりまた生き残たな的な。
邦題には頑張った感はあるけど、やっぱり芯は捉えてない
いくつかのエピソードを少年で描けば、そりゃぁ原作が発禁になるのはわかる
特定されない言語を使っても周りをカッチリ描くなら、そこしか想像できない。いや、それで良いんだろうな。

音の描写は凄く良かった
台詞を減らし、色を無くしたから音に臨場感が乗っかってて、画面から目が離れなかった
枯れ草を踏んで走る足音と息遣い、雨がトタン屋根にあたる音、木っ端をナイフで削る音、吠える狂犬、抵抗する山羊、原っぱに響く軽機関銃、鳥やネズミの集団
少ない視覚情報を補完するための絶妙な背景音

エピソード冒頭のタイトル画面を付けたいが為にハーヴェイ呼ばれた気がするw 悪い事しないカイテルさんってww
狙撃手の役者さんをスクリーンで見るときは必ず制服だな!そしてかっこよく老けてるw

いっぱいレビュー書いてみたけど、私のレビューは面白くないねー(汗
短い方がまだマシか
最後まで読んでくれた人はありがとう
もっと簡潔に頑張ります
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