みあね

異端の鳥のみあねのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
3.7
第二次世界大戦中、ユダヤ人へのホロコーストから逃れた少年の過酷な道程を描いた作品。

今作は戦時中、一定の人種に対しての非人道的な差別の一端を描かれている。
本作は舞台となる国・地域が特定されない為に、インタースラーヴィク(人工言語)なるモノを使用している。それ程に悲惨なモノだと言える。
作中では少年に対しての迫害や暴行もそうだが、動物に対して生きる為や、要らぬ殺生も鮮明に映し出している。
その為それらを苦手とする方の鑑賞は、過去の心的外傷要因を刺激する可能がありますのでご注意ください。

字幕版
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