チャンタナ

異端の鳥のチャンタナのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
3.6
3時間と長編だが、章ごとに明確に登場人物が切り替わるのでレビューにあるほど長さに対する不満はなかった。

むしろ、原作の要素をきちんと描こうとした結果なのかな、とも思う。

内容としては、事前の期待を裏切らないもの。

鬱映画という表現をされてる方がいるが、迫害と差別を主題に、当時の人間の文化や思想、ユダヤ人の在り方を起こした映画なので、私としては期待通り。

定期的にこのようなリアルを描いた映画を見て、思いを馳せるやつでした。