ユウ

ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏のユウのレビュー・感想・評価

3.3
豪華俳優陣による小説『夷狄を待ちながら』の映画化。寓話であるがイラク戦争やひいてはファシズムを連想させる現実世界にも通ずるような問題を訴えかける、考えさせられる映画でした。思い込みによる差別→拷問によりそれが自らの破滅を招く構図は誰にしろ経験はあることかな。演技、撮影、メッセージは素晴らしいがなんせ砂漠のシーンが多かったりスローペースだったりするので退屈に感じるかも。
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