評判を聞き映画館で鑑賞
チャーリーの優しさと、ニコルの強さ
それぞれの裏側が表になるときに噛み合わずそれでも向き合って前を向くとそこにいる2人
そしてなんといっても表向きの自分自身が好きなお互い。
NYにもLAにも住んだことある自分的にどちらの言い分もむちゃくちゃよく分かるWest Coast VS East Coast.....
細かい映像詩的表現がとても多いように思った。
個人的には、チャーリーが自分の仕事含め鬱憤が溜まってただろうに全く出さず耐えてたが結局喧嘩で遂に爆発させてしまう不完全さと、
序盤に出てきたジョージハリソンの妻の話がラストでまた伏線回収かのようにツイストした上で出てきた所。
今までにない、近づけて大きくするのではなく、
距離を描くことで大きさを感じさせるラブストーリー。
一昔前のような、傑作ではないけど、かけがえのない名作となった一作
