このレビューはネタバレを含みます
とってもリアル
お互い尊敬していても想っていても
どこかでズレが生じて
離れざるを得なくなることもある
最初の手紙のシーンが
最後につながるのは最高でした
"矛盾してるけど
ずっと愛するだろう"
夫婦生活ってきっと一筋縄ではいかないし
まぁそれはどんな人間関係でも言えるのかもしれないけど
どちらかが折れて妥協して関係を続けていくって割とあるのかもしれない
ニコールは我慢をずっとしてきて
私だったらそのまま耐えて
NYに住み続けちゃうだろうけど
自分の気持ちを大切にして
夢を追ってLAに行くことに決めて
ずっと愛するだろう人とも別れて
女性としてかっこいいと思った
別れたあと成功している彼女を見て
チャーリーとの離婚は前向きな別れ
一歩前進に必要だったんだって思える
一方でチャーリーは辛いのかなぁ…
浮気の罪悪感も、ニコールのニューボーイフレンドにも、自分についての手紙も…
惜しい人を失ったって思ってしまいそう