HOKUSAIのさかたむのレビュー・感想・評価

葛飾北斎。名前と作品は知ってはいるけれどもどんな人間だったのかいまいち分からないのもあり鑑賞。作品は青年期以降を4章に分けてストーリーが展開されます。意外と長生きで意外と苦労人。大成して世に出て来るまで時間がかかっていたのは驚きでした。そしてあの大波の作品へ。晩年も大病を患いながらも政府からの圧力にも屈せず、同志が非業の死を遂げてもひたすら描き続ける並々ならぬ情熱を、柳楽優弥、田中泯の演技から強く感じました。記録。