erikayama

娘は戦場で生まれたのerikayamaのレビュー・感想・評価

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)
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休憩をはさみながら何とか最後まで鑑賞。
評価は難しい...

負傷した人々や死体、血まみれの病院、死を受け入れられない家族、無差別な空爆、みてるのが苦しくて途中でやめようと何度も思った。

子どもたちの悲惨なシーンは特に多く、酷すぎて目視できない。
爆撃を受けた9ヶ月の妊婦から帝王切開で取り出した胎児のシーンは涙が止まらず。処置の末、産声をあげた赤ちゃんの生命力には感動した。
一方で談笑する姿、子どもたちの笑顔も映る。

すべてがリアル。命がけで完成した映画。

世界には数多くの戦時下がある現実を知りつつも何もできず平和ボケしている自分はなんなんだろ...
誰がこの戦争を止められるんだろう...
1人でも多く人々の笑顔と平安を祈るばかり。
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