マイノリティ

ファナティック ハリウッドの狂愛者のマイノリティのレビュー・感想・評価

3.1
中々良かったです!

ジョン・トラボルタ主演のサスペンスです!

映画オタクで大道芸人のムースは、大ファンの俳優ハンター・ダンパーのサイン会がある事を知ります。

すっかり有頂天になったムース。

彼はダンパーに好かれようと、お気に入りのヴィンテージシャツを着て、彼に会った時のセリフの練習までして、その日が来るのを心待ちにしています。

そして当日、目の前にあのハンター・ダンパーがいます。

いよいよムースの番になった時、突然サイン会は中止になり、ムースは虫の居所が悪かったダンパーに冷たくあしらわれます。

この日を境にムースの中で何かが壊れ・・・。

とにかくムースを演じたジョン・トラボルタの演技が素晴らしいです!

「優しさ」と「狂気」のバランスが見事です!

ムースの見た目も、「派手なおじさん」みたいな感じで、どこにでも居そうだけど
喋ると何か変。
動きや仕草が何か変。

そこにリアリティを感じました!

ラストが少し納得いきませんでした。
が、退屈はしません。

最後にムースに一言

「マニアック」はオリジナルもリメイクも良かったぞ!