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英雄を支えた女のlemmonのレビュー・感想・評価

英雄を支えた女(1942年製作の映画)
3.9
ナイス邦題👍。

偉大な議員が亡くなる。
彼は一人の老女の元に身を寄せていた。


献身的な妻の話ではない。
腐れ縁、、、これも違う。
二人の関係性は誰にも容易には語られない。
そんな特別なもの。

外で活躍する男は、意外に家では何もできなかったりするもの😊。
前半のあるシーンだけで二人の関係性はがわかり、間抜けさもありながら、何故かニンマリする。そして互いを思っていることも伝わる。
🐄🐖🐓💃。


具体的な話はあえて踏み込んでおらず、ポイントとなるヒロインの心情を上手く繋げている印象。90分なのが惜しいくらい。
テンポが良いので、振り返ると良いところあったっけか?という議員の人柄も観ている最中は気にならなかった。


あと印象深いのはヒロインに惹かれながら影で見守り続けるブライアンドンレヴィ。

人の裏には必ず人がいる。
無償の愛。人間臭い奴。

生きていることは日々感謝なのだな🥺。
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