製作 ロシア 2017年 100分
原題: Karp otmorozhennyy
第39回モスクワ国際映画祭観客賞、第16回ウラジオストク国際映画祭観客賞、ほか複数受賞あり
原題の『Karp otmorozhennyy』は「解凍された鯉」の意味らしいが、原題のままの方がユーモアが合ってて面白いかも
教職を定年退職して、一人で暮らす73歳の女性がある日、余命宣告を受けてしまう
都会で仕事に忙しい一人息子に迷惑をかけたくないと、女性は自分のお葬式の準備を始める~
原題にもある『鯉』が随所でいい味を出してくれる
基本はコメディなんだが、ラストは親子愛にホロリとしてしまう
鑑賞者がご年配の女性が多いのは、何か自分に重ね合わせることがあるのかないのか~