20200113京都シネマwithみ
今年の京都シネマ始めの1本
ロシアの田舎は暗くて寒くて、
でも人々がそれぞれの角度にエネルギッシュだった。
母に服の泥を落としてもらった息子は
やがて下着姿で茶色い池に飛び込んだ。
もう彼は、自分の幸せも不幸も自分で決められる。
京都シネマは相変わらずおねえさま方が多く、
今回も題材もあってか例に漏れず。
皆さん高らかに声を出して笑っておられる。
きっとその笑いはわたしの笑いとちょっと違う。
おねえさま方の笑いには共感成分が幾分か。
でも私だって、おねえさま方より早くこの世を去りうるわけだ。