とりあえずケイト.ブランシェットが出てるから、というだけの理由で観ました。
内容は全く知らず
今いる環境にうまく馴染めない、適応障害ってこういうことを言うのかな?
身近な人でいたのだけれど、その時はよく理解できなかったけれど、これを観てとても良く理解できた。
仕事をバリバリしていた才能ある女性設定だったけれど、男性にだってあることだよね
男というだけで、世帯主になる、仕事を頑張らなきゃいけない、出世しなきゃいけない、出世して部下を指導しなければいけない
女性は、いまだに妊娠したら辞めるか、休職するか、育休長くとるか、
母娘の蜜月については、現実問題厳しいものがあると思う。
一人娘さんが多い今、年老いた親を見続けなければならず、幾つになってもずっと共に寄り添っている(共依存?)を見ることがある。
母が自分自身を見つめ直し、再び自身と力を取り戻していく過程でそれぞれが自立していくことになるであろう、この母娘は本当に良かった
仲違いしていた近所のママ友と心を通わせる場面はとても良かった。
最近本当に思うけれど、何もなくただ幸せに暮らしている人を、ほぼ知らない。
みんなそれなりに悩みはあって苦しんでいる。
言葉にするだけで、それは違うものになる、と思う。
近作のケイトブランシェットはとにかくみんな好き