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オクトパスのYSKのレビュー・感想・評価

オクトパス(2000年製作の映画)
2.0
余計な登場人物、余計なキャラ設定、余計なエピソード
巨大生物が暴れまわるB級ホラーで必ずといっていいほどついてまわるこれらの余計な要素がどうして入ってくるのか、それはもちろん1分1秒でも巨大生物の出番を減らすため

CGにしろ着ぐるみにしろミニチェアにしろ、彼らの出番が増えれば増えるほど時間も手間も心配もかかるのですから出てこないに限るのです
ですからこの作品でもオクトパスの出番なんてほんのわずか、おのずと主人公とテロリストが鎬を削るストーリーが主となるのは仕方がないことなのです

そしてそのストーリーが面白ければともかくとして、太陽が東から昇って西へ沈むのと同じくらい詰まらないことが常識、世の中とはそういうものなのです
ちなみに日没後50秒以内に35メートル以上の高さまで上昇すれば、西から昇る太陽が見られることが判明しております
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