CIAと凶悪テロリストの戦いに何故か巨大タコが乱入するアクション映画とモンスターパニック映画を融合させた異色作。
冒頭テロとテロリストとのチェイスシーンから始まり、「あれ?俺が借りたのタコ映画な筈なのに…」と思うほどB級モンスターパニック映画には見えない出だし。危惧した通りでタコはなかなか出て来ません…。タコの存在感も希薄でテロリストの方が怖い。
登場人物の殆どがアホばっかり…特に主人公のアホさ加減には参ります。色々な映画からアイデアを盗もうとしたが失敗している感じ…後半は「グリード」を少しパクったような疑惑がある…。
クライマックスにやっとタコ全貌現して少し盛り返すが長くは続かない…。色々ツッコミ所が多過ぎて疲れるが一番ツッコミたいのはあの終わり方…なんであれを最後のカットにしたのか監督に尋問したい。見れない事はないですがB級映画に寛容な私でも少々疲れた映画でした。