トンベリ

シャドウ・アサシンのトンベリのレビュー・感想・評価

シャドウ・アサシン(2014年製作の映画)
1.3
安心と信頼の

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による、最強の「アンチ・ポップコーンムービー」の登場です。

コレ凄いですよ。何が凄いって、何も分からなかったところですw


とにかく時系列グッチャグチャで5つくらいのシーンが切り替わりまくるんだけど、これがもう意味不明なんです。
誰が誰だかも分からなければ、各々の目的も分からないし、劇中で出てくる用語も何一つ分からないw

10年前と現在のシーンを頻繁に切り替える中、更に「11時間前」とか「9時間前」とか出してくるけどどの時系列での11時間前なのか分からないw本当に凄い。
ややこしいとかってレベルをはるかに超越してるんですよ。
なんならどれがメインのシーンかも分からない。


各シーンとりあえず「拷問受けてるなー」「修行してるなー」くらいしか分からない


サッカーの練習試合とかでユニフォームで色分けするじゃないですか?あれってめっちゃ大事なんだなってのが分かりました。

劇中、殺し屋みたいな人が同じ衣装の殺し屋みたいな人を射殺して「えぇっ!?」ってなりました。敵味方すら不明!

そしてアクションシーンはどうかと言われると、
「水の入ったドラム缶に頭突っ込まれるシーンが、自分から頭沈めにいってるように見える」
というのでお察し下さい。


ラスト、この映画の話をちゃんと理解していたら感動できそうかもって展開するんですが、すみません最後まで全く何も理解できてない状態でした。
何となくふんわりとは分かるんですけどね。2㍉くらい。


正直私は鑑賞中、あまりのわからなさ具合が妙にツボってしまってシーンが切り替わるたび笑ってました。
ただそれが評価にプラスされるかと言われたらそうではなく笑


ニンジャ要素を取り入れてるのと、主人公の自己犠牲精神がちょっと好き、というか主人公はいいヤツだと思うので+0.3します。
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