アニメシリーズの4年後の話にして、まさしく顧客が求めたもの。作り手が創作物に救われるという主題のエモさ。
キャラの解像度への追及が異常で、作中作含めれば40-50人のキャラを全部体温感じるまで掘り下げてるのは、凄いを通り越して、スタッフの変態性を感じる。
語られないところへの作り込みが本当に好きで、みゃーもりの隣の定位置を完全に捨てて依存から脱却した絵麻とか、逆に高梨にベッタリになってた平岡とか、立ち位置や目線の演出がとにかく細かい。たぶん気づけてない演出も山のようにある…はず。
余裕があれば、テレビシリーズ全部見直して、関係性の矢印を全部思い出してからもう一回観にいきたい。