このレビューはネタバレを含みます
次の日が仕事だけど友人と新宿バルト9午前0時からのレイトショーにて鑑賞。
とあるシーンでボロ泣き。映画終わった後にタバコ吸いながら膝から崩れ落ちる。
ストーリーもさることながら、監督?の細部までのこだわりに感動。シナリオにリンクする演出なんかは見ていて全く矛盾を感じさせない。
作り手としては、やられたな!という感じです。(何様)
見た後はしばらくこの映画について、なにか言語化するのを躊躇いました。
午前2時半、友人とは帰りのタクシーで終始頭を抱えてました。この映画、「自分たちにとってはとても面白くはない内容だった」とその意見だけは一致したことを覚えてます。社会人3年目。我々はまだこの程度なのだと思い知らされました。
好きって何だろう。仕事って何だろう。
情熱ってなんだろう。人生って何だろう。いろんなこと考えたけど、ここに答えはない。そんなもの自分で見つけんだよ!と言われた気がします。
やり直すなら今か?今か?とタイミングを伺い続けて早何年、そんな方に一度見て欲しいです。もしかしたら背中を押してくれるかもしれません。