えりみ

Redのえりみのレビュー・感想・評価

Red(2020年製作の映画)
4.2
これも劇場予告をみて気になった作品。
原作は作品、作者とも知らんかった、20万部発行とか😲
『幼な子われらに生まれ』の三島監督の作品というのも劇場に足を運んだ理由のひとつ…アレ?
当時の感想文を読み返すと
そんなに評価してないわ💧
監督が美人やったから
印象に残ってただけなんかも…
『幼な子~』と同様小説が読んでみたくなったが、
~女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生が初めて書いた官能小説~
ってあって躊躇思案中😶

同じ三十代の女性を演じた主演作
『ブルーアワーにぶっ飛ばす』と比べても
本作の方が良かった♪
まるで違うキャラやけど。
でもコレも女性向け映画ね、またターゲットから外れてるわワシ😅

それでも夏帆ちゃん目当てで観に来たので
全然飽きることはなかったし、
ちょっと不自然なくらい大きな黒目の瞳にずっと釘付けやった。
夜の雪の中できれいに顔だけ浮かび上がるシーンも良かったなぁ。
あと衣装!
主婦の時もまあ良かったけど、
働き出してからの服はどれも素敵やった。

まあホンマは
夏帆ちゃんのおっぱいを見にきたんやけど
(多分イヤゼッタイ劇場に来てたオッサン連中も皆ソコに期待して金払った筈!)、
ハイ残念でしたおっぱいもお尻も出しませーん😑
構内社製されてティッシュにペッてするぐらいでーす🗑
R15+にする意味ワカラン、
ラブシーンの尺の長さが関係してるのか❓
ただ最後のラブシーンはエロかった、
そして妻夫木君のラブシーンとしてみれば
どれもかなりエロい
キスシーンは漏れなくエロい😉

序盤から中盤まで
鞍田さんがやつれてしまった東出君にみえてしゃあなかった
「ずるいです、あなたが酷い人だってこと忘れそうになる」
線の細い妻夫木君も
6歳になる娘がいるようにみえない夏帆ちゃんも、
実は伏線やったとはヤラレた。

これも全く知らんかってんけど、
新潟県各地(妙高市にある酒蔵がそのまんまの名前で出てたり、クレジットで確認した限り十日町や小千谷市の名前も)でロケしてたってのも引き込まれポイント🌨⛄
片岡礼子が出てきたのも評価上がったポイント😍
新潟の方言喋るし。
でもアレのっぺかね?
地域によって違うのかな??

母子家庭の母役に余貴美子を起用するのはもう食傷気味。
間宮祥太朗も商社マンに見えんかったなぁ、なんかの家元とかにすれば良かったのに🍵

三島監督は男にボタンを一番上まで留めさせるの好きなんかな❓
ポロシャツ上まで(しかも部屋着)留める人見たことないわ。
煮物に赤ワイン合わせる家庭では一般的なんか🍷

柄本佑がモテキャラ⁉て思ったけど、
モテるというかモノにする男てこういう人やなぁって至極納得。
全部躱されてたけどw
こういう男になりたかってんけどなぁ🚬
来月放送予定の「きみの鳥はうたえる」が楽しみ。

公式サイトにある
ジェフ・バックリィのHallelujah 流しながら書いてるんやけど、
この曲別のどっかで聞いたことあるような気ぃする、
ERやったけなぁ~🤔
この曲以外も劇伴がなかなか良かった。

大きな風車のある太平洋岸(朝日が出てるからそうよね)のアノ場所が何処か知りたい。
上越から東京に車で戻るのに
海に出たらおかしいとは思うんやけど🚙

お話的には「それはずるい!」の一言。
オッサン目線では
「塔子ちゃん!その選択肢は何一つええこと無いよ😦」て心配してしまうけど、
あのへんが女の人の強さというか潔さというか。
恋愛映画というより生き方映画て感じ、
役割を決め付けられがち(男のせいではあるんやけど)な女の人の。
うちの奥さんが観たら
生き方考え直しそうでコワイ😖
ラストの台詞の意味というか漢字がわからんかったので
本📖で確認したいけど
司書さんの目がコワイ😨
えりみ

えりみ