たか

マザーレス・ブルックリンのたかのレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
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予想以上に骨太な探偵ものだった。奇をてらった描写や演出、どんでん返し展開は無い。だがそこが良いのだ。地に足がついているように感じられて格好いい。渋い。売れ線狙ってなさそうなのがノートン先生らしいというか。好きだなあ…

劇中でよく流れるジャズと、1950年代のノワールな雰囲気がとても良く合っていて、クールだ。こういう描写に影響を受けやすい私は、鑑賞後にウイスキーを呑みたくなってしまったのだった。
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