リョウ

君といた108日のリョウのレビュー・感想・評価

君といた108日(2020年製作の映画)
1.7
ポスター情報しか知らなくて観に行ってみた。ヒュートラの爆音odessaスクリーンだけどあんま爆音感なかったな。
さてさて、まず言いたいのは邦題がスーパーネタバレ&多分監督の趣向にあっていない(あくまで推測だけど)&意味がわからん。
まず原題だが「I Still Believe」。これはジェレミーキャンプという人の大ヒットソングなのだそう。
でも邦題をみるとほとんどの人が内容について予測出来てしまうだろう。あ、彼氏か彼女が病気なのね。
そして見終わって思う、108日って何の日数???
さて、私はこの映画が始まるまで実話だということを知らなかったしジェレミーキャンプという人の名前も聞いたことなかったので慌ててWikipediaで調べた。何と私などの様な人物がどうこう言っていいレベルの人ではなく偉大な歌手であり崇高な人物のようだ。
なのでこのジェレミーキャンプという人についてあれこれ述べるのではなくあくまでこの映画による感想だけ述べるので彼のファンや彼の関係者の方達は気を悪くしないでもらいたい。
また実話ということでそこに描かれている人達に対しては深い尊敬の念を抱いていることをご理解して頂きたい。

以下映画について思ったこと。
・お涙頂戴アピールし過ぎ
・主人公が熱心なキリスト教信者であるバックグラウンドが全く描かれてなかった。
・主人公が単なる大学生からカリスマシングソングライターになる道がトントン拍子過ぎ。もっと曲作りの葛藤とか描いて欲しかった
・2人の交際を秘密にしようと約束していたのにメッチャ公共の面前でイチャイチャし過ぎ。何故あの人は気付かなかったの?
・父親が牧師になりたかったって最初に説明しろよ

そうそう、父親役がフォレストガンプやアポロ13の名脇役ゲイリーシニーズ。メッチャ白髪で優しそうなおじさんになっていた。
そして、そして最も悲しかったのがシャナイアトゥウェイン。昔あんなに綺麗だったし大好きなシンガーでアルバムも4枚持ってるのにあんなに変わり果てた姿になってしまって。。。
今夜は寝る前に彼女の美しい曲でも聞いて眠りにつこう。。。
リョウ

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