記録
【女の子の女の子による女の子のための映画】
友人(先輩)と鑑賞、ばり眠かった。
クソデカMVみたいな感じ、ストーリーはあってないようなものだけど、メラニー・マルティネスの思考がこれでもかと反映されている世界。女の子であることの尊さ、苦痛、女の子の世界。彼女の眼差しはそれに留まることなく、いじめや嫉妬などの水面下に潜んでいるものにまで向けられている。
まぁ正直映画としてどうかと言われれば閉口してしまうが、これだけ一貫した世界観を表現できるのは凄いと思う。たまに良さげなショットも見られるのは、彼女の感性の鋭さ故かな。美術と色彩はピカイチ。
女の子のケーキ(cake)を男の子が食べるシーン、cakeはスラングでassやbuttの意味を持つことも多分含めたものかな。
2024,75本目 3/27 AmazonPrime