Tomo

BLISS ブリスのTomoのレビュー・感想・評価

BLISS ブリス(2019年製作の映画)
3.8
💥ディアボロでそっち系?💥



スランプで追い詰められた女流画家デジー。しかし、クライアントから契約を打ち切られ何とかインスピレーションを得ようとドラックに手を出すが…….ってストーリー。


🧨🧨🧨中途半端なくぶっ飛んでる!


吸った途端意識が飛ぶ超強力なドラック「ディアボロ」。


友人コートニーと一緒に酒とドラックに溺れた結果、、、


喉を食いちぎったり、血を吐いたり、体中血を浴びた自分の幻覚が🩸


で、そこから創作意欲を駆り立てられスラスラ描けるようになるが、ドラックで幻想、妄想はどんどん酷くなるというお約束の展開。


ドラックは、永遠に続くBliss(恍惚)✨


絵を描く原動力は、Blissかそれとも血の味か?


そして、その結末は?エッソッチ¿


劇中のパンク、ヘビメタ、デスメタル系のサウンドは、スタイリッシュな狂気がマッチしてて、めちゃカッコいい!
そこはポイント高いね。


そして、ネオン調の色彩の映像が、ディアボロのごとく悪魔的で、過激な演出。


そんでもってグロなのにスピーディー。
はっきり見る間もなくって、なかなか粋ですな。


まあ、思ってたのと違うといえば違う、でもラストの展開も別に気にならなかったっていう位、作品自体は面白いと思うよ⚰️⚰️



……キャンパスに描かれた絵が素晴らしい!
ハウス・ジャック・ビルドを思い出すけど。

……ギャスパー・ノエ系の手法かな?
Tomo

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