映画人間

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画の映画人間のレビュー・感想・評価

3.7
名作である、インド映画のパットマンの監督および主演という事で鑑賞をする事に。決して潤沢とは言えないチームで、アジア初の火星探査機到着という目標を目指す姿が壮観だった。特に若い女性が中心としたメンバーだったので、それぞれが多感な時期でプライベートでも色々とある中で、しっかりと仕事もこなしており素晴らしかった。ただ基本余りの人員と思いきや、そこまで苦戦が無いように感じられたので、もう一山か二山の危機があれば、チームの結束にも説得力が増し良かったと思う。また主人公自体はプロジェクトリーダーという役割なので仕方が無い部分もあるが、自分自身では余り何もしていない印象だったので、もっと主人公の心の動きなどをフォーカスするべきだと思った。また本作は実写という事で本人の写真が登場するシーンがあるが、結構男性率が高く、実際との差を感じてしまうので、特に見せなくても良かったと思った。本作は面白かったが、パットマンが非常に良い出来だった事もあり、少々厳しめのレビューになりました。
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