良い題材なだけに、少し勿体ない映画だった。もちろん楽しめたが。
勿体なかったのは各キャラクターの深掘りと、映像のクオリティの低さだろうか。
インド映画にしては上映時間が短いなと思ったが、この上映時間では各キャラの深掘りやこのミッションの実現の難しさが表現できていないために、ラストの感動が高まらなかった。(火星に到着させるのはそりゃあ大変なのはわかるけど、映画上その辺の見せ方が足りなかった)
映像に関してはラストのパート。ハリウッドの宇宙映画に見慣れてなくても、今の映像にしては作り物感が観てわかってしまうのが残念。