Tatsu

レディ・オア・ノットのTatsuのレビュー・感想・評価

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)
3.2
ラストが全然乗れなかった。この流れだったらもっとロジカルなオチを期待してしまった。設定はとても楽しい。1人血塗れのウエディングドレスで逃げ回るサマーラ・ウィービングよりも、寧ろ家族側の年長者が執着しまくってて、子供たちがやる気のないあの感じとか、武器の使い方わからないとか、そっちの方が面白かった感。アダム・ブロディの改心は納得いくが、それくらいで、他の登場人物の変化やバックストーリーが中途半端で、特に花婿に降り注ぐオチとかそれでいいのかっていう。これだったら寧ろ最初からお馬鹿映画丸出しで撮ったほうがよかったのでは。所々脚本上巧いところや、ルックがしっかりしてるところがあるから余計に思ってしまった。
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