sketch

街の上でのsketchのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
4.2
下北沢の古着屋で働いている27歳の主人公と周囲の人々を描いた青春群像劇。
登場人物それぞれのキャラクターやその関係性が良く描かれていて、やっぱり人と人との関係は可笑しくて愛おしいなと思える良い作品でした。コロナが流行する前に撮影された作品で1年公開が延期されてしまっている本作、映画の中で出てきているような日常がいまや非日常になってしまっているのが残念でならない。群像劇を少し捻った面白さもしっかりと込められていて、今泉力哉監督作品では個人的に1番好きな作品になりました。
sketch

sketch