お守りみたいな
その表現がすごくしっくり来る、残り香をそれに詰めて、持ち帰りたくなる映画でした
脇には普段演技をあまりしていない人も多くて、それがコクになって深みになっていて素敵だった。
カフェで
「…なに頼んだんですかね。」
って言う青がすごく好きで、あのシーンお気に入りでした、抱きしめたくなる。
いま、宣言でやっている映画館が限られていて、大きな映画館ではかかっていないけれど、それはすごく幸運なのではないか、と少し思ってしまった。
小さい映画館で、キャパ半分が埋まるくらいのお客さんたちと一緒に、空気とか笑いとか、このご時世だけど知らん人と共有して観るのがぴったりでした。
少しかぶる前のおじさんの頭の揺れさえ味になった気がする。ふふふ