しもきた地元民に起きた非日常を切り出した映画。
周りの知人にでも発生しそうな、でもそうそう発生しないし発生したら2週間位はその話題が中心になりそうな、でも映画にするとなると「え、それ大丈夫?」となりそうな絶妙な題材。
その狂気、見届けねばと思い鑑賞。
漢の憧れ店主に覚えられている飲み屋。顔見知りの客。
小さい本屋。こちらも店の人と顔見知り。
飯屋?カフェ?こちらも店の人と顔見知り。地元感いいね。
警官との会話はなんか眠くなった。尺取り過ぎに思う。
演技のシーン。
撮られてる状態で本読むだけなのにあそこまで普段と変わってしまうのは流石にやり過ぎに感じた。
チャリパクに至るシーンは古典的なんだけど笑えた。
人に薦めるような映画でもないけど観ないほうがいい映画という訳でもなく、ただ何か、こういうのも映画だよね、と何となく思った。
しもきた民の空気感を楽しむ映画。たぶん。