いい意味でも悪い意味でも、下北沢で繰り広げられる日常。それ以上でも以下でも無い。
下北沢の古着屋で働く27歳の青年、荒川青と何人かの女性。飲み屋に行ったり、本屋に行ったり、映画に出ることになったり・・・。
物語の展開は良かったけれど、ちょこちょこ細かいセリフやシーンや間が、これいる?てなってしまった。恐らく監督はそこも『何でもない日常のリアル』として狙って作ってるんだと思うのだけど。
なのでチョイ役で出てくる成田凌の隠しきれない華やかなオーラが余計に際立って凄かった。そんな訳ないやん!という意味で何だが笑えてしまった。