下北沢に生息する平凡な若者達のリアルなやりとりが面白い。全員ちょっとダメな部分というか、反感をもたれそうな部分を持ってたりするが、そこが人間味となって、愛着を持てる。
特に青とイハの二人のシーンは、長いんだが、ずっとドキドキする名シーン。そう、こういうのって必ずしも…何だよなぁと思いながら、この二人の好感度がぐっと上がるのである。
割と地味な展開が続き、後半だれそうなところで、それまでの登場人物を出会わせるところが見せ場になり、ラストまで面白さが持続。気持ち良く見終えることができた。
イハや田辺さんの想いは完全には推し量れないが、そこもまた良い余韻になっている。
オープニングでは、コイツだせえなぁ。と思っていたが、青の程よい不器用さは人として好かれるんだろうな。あの状況で打ち上げ参加するメンタルもなかなか…。
#下北で本読みたい
#下北には長髪男子多め
#あんなお巡りさんはいない
